著作権の基礎知識

著作権とは、ある著作物を作った著作者に与えられる財産権の一種であり、著作者に対し著作物を排他的に利用する権利を認めるものです。著作物の中には私分権と呼ばれる複数の権利が含まれていることから著作権は権利の束ともいわれています。

著作権は大きく「著作人格権」と「著作権」にわけられます。著作人格権には公表権と、氏名表示権、そして同一性保持権の3つがあります。ここからさらに分類することができ、著作権は作品のコピーに関する複製権と、公衆に伝達する権利、二次的著作物に関する権利に分けられます。この複製権とは著作物を他人に無断でコピーされない権利です。そして、公衆に伝達する権利は著作物の内容を公衆に伝える権利です。具体的には上映権、公衆送信権、譲渡権などが含まれます。アニメを例に挙げるならば原作となったコミックに著作物でありアニメは二次創作に含まれます。

つまり、アニメを制作する際も著作者の許可を取る必要があります。また、制作されたアニメを翻訳する際にも著作者の許可が必要となります。このような著作権は芸術家・プロに限らなくても適用されます。なので、たとえ子供の落書きであっても思考・感情が創作的に表現されていれば著作物となり著作権は発生します。